自分が栄養に気を付けてるからってそれを人に押し付けてはだめと気づいた。
最近栄養士のお仕事サロンの活動も始まり、他職種の栄養士の方と関わることができてとても嬉しいです。
昨日は手作りがんもを作りました!
とっても美味しく簡単で、子供にもお勧め。
このレシピなどについては別の記事で書こうと思います。
さて、最近注目されることが多くなってきた食。
自然食のお店やコンビニなどでヘルシーなお菓子などが増えているのを見ても、食に関心のある人が増えてきているなと思います。
でもまだまだお腹いっぱいにさえなればいいという人も多いと思うし、真っ先に食費を削る人も多い。
私たち栄養士は元々栄養を専門に勉強してきているから食には興味があるし、食事が体を作ってるって多くの人に理解してほしくて「これって体に良くないんだよ」とか言ってみたり、家族が好きでもないのに玄米にしたり(笑)
そんなことしたって食なんてその人の小さい頃からの習慣なんだからそうすぐには変わらない。
むしろ食に興味がない人の習慣をガラッと急に変えるようなことをしてしまうとそれが、栄養がある食事が嫌いになる原因にもなる。
人は体に異変があってから食事の重要さに気づく。
そんなもんなんだろうなと思う。笑
食にどれだけ関心があるかなんて、家庭環境によって変わる。
もし不摂生をしていた人が体調が悪くなったらそこで初めて「健康でなんでも食べれて元気に活動できることの凄さ」に気づく。
体調が悪くなってから食に気を付けるって人が多い。ほんとはそれだと遅いんだけど。泣
前に私にニキビがひどいことを相談してきた友達がいて、普段の食事を聞いてみたら原因は「バイトの時に食べていた毎回の菓子パン、毎日の野菜不足」。
でもその習慣を本人は当たり前だと思っていたし、ニキビで化粧がまともにできなくなってから初めて食習慣を治す必要に気づいたらしい。
市販薬も塗りたくってたらしいけどなかなか治らず、食習慣を変えたら徐々に治って肌がきれいになって私も嬉しかった。
危機感をもつことで人は習慣を変える行動をするんですよね。
危機感を持たないうちに人の食習慣を否定することはNG。
健康なうちはなかなか食の重要さって興味がない人には伝わらない。
健康でたんぱく質の量とかカロリーを気にせずに食べれている間は本当に幸せ者。
だから健康的に好きなものを食べれる期間を多くの人に長くとってほしいなと思います。
食の大切さを伝えたいなら自分がまず健康になる。
私はまず自分が健康で肌の質などを保つことが大事だと思っています。
だってその方が栄養のこと言われても説得力あるから。笑
でも私はもともと肌が弱くてきれいなわけではなかったし、体も食に関する病気を患ったくらいだから健康なわけでもなかった。
こんな記事書いてるけど私も体壊してから食の大切さに気づいて、食生活を改善しました。そして今では超健康です。
食の大切さはいつか気づくときがくるんだけど、その時期が早ければ早いほど良いと思う。
私も不摂生はたまにはするし、玄米菜食とかは無理だけど野菜たっぷりなボリュームある食事で健康を保ち続けたいと思います。
友達の頭痛と鼻炎が食事で治った話。
管理栄養士の友達が頭痛と鼻炎で悩んでいて、その原因が炭水化物の取りすぎだったらしい。
炭水化物は白砂糖なども含まれる。その友達はもともと甘いもの中毒で、それをやめて白ご飯の量にも気を付けたら治ったとのこと。笑
食の力恐るべし。
私も炭水化物大好きだから少し気を付けようと危機感がでました・・・。笑
その友達のブログも面白いので是非。
http://yuimaru.hatenablog.com/entry/2016/06/27/013104
自身のダイエットなども載せていてとても面白いです。
思ったことをどんどん綴ってしまったけれど、もし自分の食習慣を変えたいのなら自分の健康に危機感を持つこと。きっとそれは大きな病気じゃなくてもひどい生理痛や肌荒れ、便秘などに不調は出ています。
周りの人の食習慣を変えたいのなら言葉では意味がほとんどない。大体は聞き流されるか口論になります。笑
ちょっとづつ調味料を変えたり野菜を混ぜたりして、いつの間にかいつもより少し体調が良い!くらいがいい。そこで初めて「ちょっと野菜増やしてたんだよねー」とか言うのがいいですきっと。笑
余談。笑
食も習慣の一種だけどほんとに家庭によって生活習慣ってそれぞれですよね。
私は結婚してから他の人との習慣の違いに気づきました。
でも習慣の違いは人それぞれなので否定しちゃだめです。笑
お互いの習慣は理解したうえで気づかないうちにちょっとづつ二人の丁度よいとこまで寄せていく・・・。笑
次にお仕事サロンは8月に開催予定。
参加したい方、一緒に活動したい方は私まで。